脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があります。皮下脂肪は害はありません。ただ姿勢は丸まりますし、膝や腰に負担がかかります。
問題を起こすのは内臓脂肪です。脂肪細胞は増加し、太りやすくなります。血糖値の上昇、血圧の上昇など、色々問題をおこします。肩こりや腰痛の大きな原因ともなります。
脂肪はどうやってつくのでしょう?脂肪に変わるのは糖質のみです。肉類はタンパク質なので、あまり太りません。脂身を食べたら脂肪になるイメージがありますが、脂肪に変わりません。糖類は炭水化物という多糖類、砂糖という2糖類、果糖という単糖類がございます。分子量が大きいほど消化に時間がかかります。
脂肪はとうやったら燃焼するのでしょう?よくサウナに入って汗をかく方が居られますが、それでは脂肪は燃焼されません。脂肪を燃焼させるには、脂肪が血中に流れてエネルギーに変わる必要があります。それにはかならずタンパク質にくるんで血中に入るので、タンパク質が必要となります。ところが、食事制限をして謝ったダイエットをするとタンパク質が足りません。そうなると、体内の自分の筋肉を分解してタンパク質に変えます。体重は減りますが、筋肉が減っているので基礎代謝は下がります。よって、やせても太りやすい体質になります。これがリバウンドの仕組みです。
以上のことから、ダイエットは糖質を減らしタンパク質を摂るのが最適です。